自分の強みや弱みを知るツールを厚労省が提供

2022年7月9日

転職や再就職を考える時に、「自分になにができるのか」「なにをしたいのか」などと

選択するのに悩むことも多々あるのではないでしょうか。

そんな時に「自分を知るためのツール」を厚労省が提供しています。

15分程度の質問項目(例えば仕事の仕方や、人とのかかわり方について)に

答えていくだけであなたの入力した数値と近い5つの職務と職位が表示されるものです。

特にミドルシニア層のホワイトカラーの方のために考えられているように思います。

業種や職種が変わっても強みとして発揮できる持ち運び可能な能力のことを「ポータブルスキル

といいます。

このスキルをいくつかの質問により明確にしていき、自分に隠れているかもしれないスキルを

見つめなおすことによって、迷いの一つの指針としていこうとするものです。

ただし、診断結果にはご本人の興味や価値観は、ほとんど反映されないので、もう一つの自己診断

ツールである「職業情報提供サイト= job tag =日本版オーネット」もあわせて利用して、

総合的に自分を見つめなおすことが必要だと思います。

結果の診断には、ご自分自身で分析するのでもそれなりの効果はありますが、より詳しく行うには

専門家であるキャリアコンサルタント(これは国家資格であり、この呼称を使用できるのは

有資格者のみ=私は保有)と一緒に分析するのも有効かと思います。

詳しくはお問合わせページより、お問い合わせください。