定年後を安心して暮らすためのサポーター
2016年11月17日
2017年1月より地震保険料が改定されます。
地震保険料は民間の保険会社の保険責任の一部を国が分担する仕組みで成り立っています。
ですから、保険料はどの保険会社でも同じ金額になりますが、地域によって大きく異なります。2017年1月から数%値下がりする地域が一部ありますが、大半の地域では10%~15%強値上がりします。保険金1000万円あたりで、数千円から数百円のアップとなります。
また、損害の判定も現在は3段階ですが、これが4段階に改定されます。
地震被害から10日経過してからの被害は認定されないことが原則ですから注意しましょう。
加入するには火災保険とのセット加入ですので、火災保険+地震保険では付帯サービス(弁護士費用や他人への加害補償など)も含めて比較しましょう。
特に火災保険は大きく分けて2種類あり、補償対象となる事象で給付されるかどうか分かれますし、保険金額を「新価」か「時価」にするかによっても大きくかわりますので、よく検討してから加入しましょう。