定年後を安心して暮らすためのサポーター
2023年6月15日
先日、県の公共機関で「無料税務相談30分」というサービスがあったので、
「相続の配偶者控除と小規模宅地の特例」の税の関係や計算方法について確認に行きました。
年配の税理士さんでした。
私の聞きたいことの説明や、確認事項を聞いていても
なにやら下を向きながらボソボソいっているので、
「どうでしょうか」と聞いても、意味のわからないことを
小声で独り言のようにつぶやくだけです。
私も質問事項や資料をきちんと提示しながら話しているのですが、まったく
まともに会話ができません。
そうこうしているうちに20分が過ぎ、
私が「先生はからはお答えいただけないのでしょうか「」と少々、強い口調で聞くと
やはりボソボソと「事例がないですから・・ムニャムニャ・・・」
私はもう一度、それでは「詳しい税理士に聞けということですか?」と言うと、
やはり、「ボソボソ」状態。
時間も来たので、「そうなんですね、いいですわ、失礼します」
と言って退席しました。
そうでした!!税理士試験の11課目で5科目合格が必要で2科目が必須で
残りの必要な3科目のうち相続税法は選択でした!!
事前に受付には「配偶者居住権と小規模宅地についての計算」の相談と言っておいたのですが
この日は、まったく税理士業として相続相談を行っていない税理士が当番だったのです。
そうです、税理士にも専門分野があるので、皆さんも相談したい内容を扱っている税理士
かどうか確認してから、お願いしましょう。
今回は、時間と交通費が無駄になりました。
窓口には「このようなことがないよう税理士が、こちらの相談内容に対応できるかどうか
もしくは対応できる税理士の日程を連絡くれ」と申し入れしておきました。
おそらく窓口の人は税理士はオールランドプレイヤーだと思っているのでしょう。
もう少し親切な「無料サービス」にしてもらいたいものだと思いました。
いくら無料と言っても、相談者は時間と交通費をかけて行くのですから・・・・!!