バリヤフリー工事で知っておきたいこと・確認したいこと

2016年9月13日

特に、浴室をバリヤフリーにする場合ですが、自己資金でも、融資制度を利用しても一定の条件にあえば、固定資産税や所得税がお安くなります。建築士などに書いてもらう書類や写真が必要です。

業者選びには複数の業者から見積もりをとるのは当然ですが、このことを知らない業者が意外と多いものです。

「税制優遇制度の書類は書いてもらえますか?」と聞いてみるのも必要です。

 

もう1点。特に浴室のバリヤフリー工事では、ユニットバスにしたり、既存工法で工事したりする方法がありますが、一戸建ての場合は、「水」の配管を自分の目で確かめましょう。

古い一戸建てでは、水道管は鉄管です。工事は基本的にはこれを、いじらないで行われます。工事で破損してしまいますと一大工事になってしまうからです。

解体の途中にでも、水道管がそのまま使えるのか、給湯器からのつなげる部分の接続方法を確認しましょう。

いくら見栄えの良い内装でも、見えない部分が見えているうちに確認したいものです。