奨学金(貸与型)利率引き下げについて

2016年9月21日

報道では財務省が大学生向けの奨学金の利子の下限を0.01%に引き下げる方針を固めたと発表されました。

学資資金の準備には、公的機関、地方自治体、学校、民間機関など様々なところから借りられます。

奨学金は本人が借りる方法であり、教育ローンは親が借りるものです。

いずれにしても、貸与型奨学金は返済義務があり、保証人を必要とするか、保証機関に加入する必要があります。

日本学生支援機構の奨学金には給付型(=返済不要)と貸与型(=返済必要)の2種類があります。

今回の報道で、上記期間のみならず、自治体、NPO法人、民間機関もなどの動きも注視し、金利や返済条件、

給付時期(入学前か後か)など、十分に情報をとりましょう。

そして、本人の卒業後の生活や家族の家計などを話し合い、総合的に家計プランを把握していく必要があります。