定年後を安心して暮らすためのサポーター
この制度は意外と知られていませんし、保険会社や健保組合いも積極的に教えてはくれないとことも多いようです。
高額な医療費を公的制度が支援してくれる制度ですから、必ず知っておきましょう。
そして、高額な医療費が発生したら、健保保険の加入先に申請しましょう。
それは・・・
・高額な医療費を支払った場合(自己負担額)、年齢・年収によって一定額が払い戻される制度です。
国民健康保険や企業の健康保険組合にもあるしくみです。
・この制度を知らないで1世帯で何十万円を超えるお金を病院に支払い続けていたご家庭もあったとのこと。
ご自分の加入している健康保険の中身をよく知りましょう。
一部の保険会社は医療保険を勧める時に、この制度の説明はあまりしない、との声も聞こえてきます。
大半の場合、結果的にですが、一ケ月に何10万円も病院に支払わないで済む制度ですので、医療保険を検討する
なら、この制度のことを健康保険の加入先から聞いておくことが大切です。
・また、傷病給付金とは別に、年金の1種類として傷病年金があります。
こちらは働けなくても、働けても、一定の等級認定を受けると、受給可能となる年金機構の給付金です。
年単位の認定となり、傷病給付金の毎月の認定とは異なります。