定年後の必要な収入金額の考え方

キャリアプランを考えていく上で、安易に考えがちなのが収入と支出です。

転職や定年・再雇用による生活は一時的に不安定になったり、諸手続き(ローン返済やカードなど)での制限が

あったり、場合によっては収入より、「やりがい」や、「やりたいこと」を選択したことにより、収入が減少

するケースもあります。

手順としては・・

・「決めるべきこと・選ぶこと」と「今後のイベントとやりたいこと」を書き出してみましょう。
 すると必要な「収入金額」が見えてきます、

 そして「お金」と「仕事」の計画が明確化されてきます。
・決めたいことの例では、健康保険の種類、ローン返済方法、子供への支援や残したい額など多々あります。
・また考えられるイベントとしては、毎日の暮らし方、趣味や旅行の回数、バリヤフリーへのリフォームの時期と

 金額、葬儀方法と金額、介護状態になった時での施設入居の種類や金額など、こちらも多くの事が予想されます。

・この2つの面から必要な収入を得る方法が見えてきます。

  「老後はお金のために、いやな働き方はもうしたくない」というお気持ちと、

  「今度はこんなことをしてみたいので、そのために今から資格にチャレンジしたい」というお気持ちと、

 両方ある方もいらっしゃるでしょうし、

  「今までのキャリアをさらにアップしたい」という方と、

  「もう、ゆっくり働きたいのでキャリアダウンしたい」という方もいらっしゃるでしょう。
・どのようにセカンドライフのキャリアプランを考えるにあたっては、あなたの「お気持ち」と「収入」の両面で

 考えることが大切ではないでしょうか。

 

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