定年後を安心して暮らすためのサポーター
・自分を分析することによって、より満足度の高い職業を選択するための判断基準がもて、2つ以上の選択肢
について、1つを選ぶ判断基準を得ることができます。
また自分の長所・短所を受容することにより、正確で肯定的な「自己概念」が形成され、適切な問題解決に
寄与すると同時に、キャリアプランニングを進めるうえで、精神的な支えとなります。
・仕事に満足するには、興味・能力・価値観に合致することが必要であると理論的にわかっています。
したがって満足のいくキャリア意思決定をするためには、これらを明確にする必要があるのです。
さらに、これまでの職業経験を明確にすることによって、より現実的な意思決定が可能になってきます。
ですから自己を再評価するというプロセスはとても大切なことです。
・その方法には、質問法やアセスメント(CPSJなど)を使用する方法・経歴の記録するヒストリーテーキング
(要約シートの利用)などがあります。
自分のキャリアプランニングを行う第一歩が自己分析であり、このプロセスなしにはキャリアコンサルテイングは
進められません。