定年後を安心して暮らすためのサポーター
・一部の年金の種類を除いて、働いている間は年金はもらえません。
ただし、もらっている給与や年齢・時期によってはもらえる年金額から、給与分を差し引いて支給される場合も
あります。
・年金には何種類かあり、加給年金・振替加算・寡婦年金・遺族年金・傷病年金など、個々人の年齢、加入期間、結
婚期間、家族構成・給与などによってもかわってきます。
60歳から65歳、65歳以降、働くか働かないかの指標の一つになるでしょう。
・支給開始を早めることも、遅くすることもできますが、それぞれメリット、デメリットがあります。
一般的には20歳から支払っていた年金保険料は平均寿命まで生きれば、元がとれるといわれていますが、寿命ば
かりは推測の域を超えられません。
・会社員の夫が亡くなったあとは、ご自身の報酬比例部分の3/4の額と老齢基礎年金などが妻に給付されますが、
その金額で家族が生活出来ていくのか、預金はいくらあればよいのか、不安を払拭するためにも、現時点での収入
と支出を明確にして長期のプランを計画しましょう。